![]() | ウソが9割 健康TV―その健康食信じてはいけません! 三好 基晴 (2006/12) リヨン社 この商品の詳細を見る |
この本は、前半は、いわゆる「健康番組」を痛烈に批判しています。このことを如実に表している記述を引用します。
後半は、テレビの話題から離れますが、やはり、アガリクスや食品添加物など、世間に流布している誤った健康知識や栄養知識を批判しています。健康トリック番組はパロディーで言ったほうが内容を的確に表せると思います。
NHKの「ためしてガッテン」は「ためしてバッテン」、ためしてみるとガッテンできるどころか、身体がだめになりバッテンになってしまうかも?
同じくNHKの「生活ほっとモーニング」は「生活ぼーっとモーニング」、生活がほっとするどころか何がなんだか訳がわからなくなり、頭がぼーっとするのでは?
日本テレビ系列の「おもいっきりテレビ」は「おもいっきれないテレビ」、あれがいい、これがいいと毎日言われると迷ってしまい、とてもおもいっきれないのでは?
TBS系列の「はなまるマーケット」は「はなばつマーケット」、はなまる、などつけられた内容ではなく、はなばつ、がつくのでは?
フジテレビ系列の「あるある大辞典」は「あるある大事件」、大辞典どころか、こんなことをしていたら大事件になってしまうかも?
(以下省略)
(P14より引用)
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私は、この本を読んで、テレビ番組の流している、あるいは世間に流布している健康情報やダイエット情報にかなり誤りがあることを知り、目からうろこが落ちました。
しかしながら、Amazon.co.jpの商品ページ
あふれる健康情報にうさん臭いものを感じていたので、タイトルに惹かれて買いました。 しかし読み進めるうちに違和感を感じ始め、著者経歴を見てみると…あの「買ってはいけない」 の執筆者の一人だったのです。ガッテンガッテン! 「健康TVのトリック」として「都合のいいデータしか出さない」「根拠のない発言をする」 などが挙げられていますが、この人も部分的にそういうことを行っているところがあります。
この本の筆者も一斉を風靡した「買ってはいけない」シリーズで、データの曲解、基礎的な化学、科学知識の欠如をうかがわせるようなトンデモ理論を繰り返し主張しております。 まず、他人につっこむ前に、自らを省みるべきだと思われますが。
確かに、この本には、「一方的な批判しかしていない」側面があることは否めません。タイトルにある健康TVについての記述は前半5割にしかすぎない。 後半5割は著者の既作『買ってはいけない』シリーズの内容の焼き直しである。 『買ってはいけない』シリーズ読後にも感じたが、何かの是非を問うときにはメリットとデメリットを両方提示するのが正当だと思う。 デメリットのみをあげつらって危険だ!と煽るのは、メリットのみをことさら強調する健康TVと逆の意味で同様の手法と言えるのではないだろうか。
とはいえ、やはりこの本に書かれていることは、誤った健康知識やダイエット知識、栄養知識が流布している現代においては、ためになる情報が多いので、私としては、一読の価値ある本だと思っています。
〔参考ブログ〕※この本に関する感想を集めました。賛否両論あります。
免疫と治癒:「ウソが9割 健康TV」という本
↑薬剤師の方の本のご感想です。
ボスが来た!!:「ウソが9割健康TV」三好基晴 著
塞翁が馬:ウソが9割 健康TV!
言語的世界征服のススメ:信じてたのに!
健康生活応援隊 研究所長:「健康番組、ウソが9割」という本
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