こんな記事を発見しました。かなり前の記事です。
5日、両国国技館での横綱審議委員会のけいこ公開総見で白鵬を倒す朝青龍 横綱朝青龍(26=高砂)が6日、時津風親方(57=元小結双津竜)から、部屋への「出入り禁止予告」を突き付けられた。4月30日に出げいこした際、激しい相撲で新小結豊ノ島(23)を病院送りにしたことが原因だ。看板横綱の「出禁」となれば前代未聞のことで、既に時津風一門の伊勢ノ海理事(元関脇藤ノ川)が、高砂親方に抗議している。21度目の優勝を狙う夏場所(13日初日、両国国技館)を前に、出げいこで調整する朝青龍がピンチに立たされた。
普段は温厚な時津風親方が、珍しく怒った。朝青龍の荒げいこで、右足首と右ひざを痛めた豊ノ島のけいこ再開を見守り、いまだ足を引きずる、愛弟子の姿に、堪忍袋の緒が切れた。「2日に伊勢ノ海さんにお願いして、一門として高砂親方に抗議した」と明かした上で一気にまくし立てた。
時津風親方 朝青龍には、下の力士にけいこをつけてやる、という気持ちはない。若手を壊して恐怖感を与えることしか考えていないように見える。悪意に満ちたけいこだ。今度、もし来て同じことをやろうとする気配を感じたら「帰れ!」と言うよ。断ります。マイナスになるだけだから。
本来なら横綱が、それも一門外から出げいこに来るというのは手放しで喜ぶべきこと。だが“実害”も出ているとあれば黙っていられない。朝青龍が出げいこに来る前までは豊真将、豪風、白露山ら一門以外からも出げいこに来て、10人程度の関取が汗を流した。しかし、この日のけいこ場には別調整の豊ノ島のほか、関取は同部屋所属の時天空と時津海だけ。その歯がゆい現状が同親方の怒りを増長させた。
時津風親方 ほかの力士が朝青龍を避けて来なくなってしまった。昔は横綱のいるところにみんなが集まったけれど、今は正反対だね。みんな逃げてしまう。それを本人がどう思うかだ。
3日に高砂親方から「時津風一門の警告」が伝えられ、注意を受けた朝青龍は「分かりました。今後、気をつけます」と忠告を素直に受け入れたという。この日はけいこを休んだが、5日の横綱審議委員会けいこ総見後に「あと4日は出げいこしたい」と話しており、今日7日はけいこ相手を求めて出げいこする可能性が高い。
部屋に朝赤龍以外、有望な関取がおらず、場所前は出げいこを頼りに調整し、20回もの優勝を積み重ねてきた。綱とり大関白鵬の「高い壁となる」とまで宣言したばかりの朝青龍だが、同じことを繰り返すようであれば、その波紋はさらに広がるはず。けいこ相手不在となり、自分で自分の首を絞めかねない。本来、来訪を喜ばれてしかるべき、頂点に立つ横綱に対する一門外の親方からの「出禁予告」。角界が前代未聞の非常事態に陥った。【盧載鎭】
[2007年5月7日8時49分 紙面から]
(nikkansports.com:朝青龍出入り禁止も、時津風親方怒ったより引用)
朝青龍は、この頃から、相撲関係者に良い印象を与えていなかったようです。それが、先日のモンゴル帰国騒動につながっているのかもしれません。
加えて、この記事を読む限りでは、時津風親方は、弟子の身体を心配する、いい親方のように見えます。
まさか、その一ヵ月後に弟子の死亡事件を起こすなんて考えられませんね。
でも、一番驚いたのは時津風親方本人でしょう。まさか、自分が朝青龍よりもバッシングされようとは。
今日放送のテレビ朝日「スーパーモーニング」に、龍虎氏が、時津風部屋事件のコメンテーターとして出演していました。
龍虎氏は、「『かわいがり』はどこの相撲部屋でも行っているのか?」という質問に対して、「そんなことはありえない。そんなことしていたら、もっと多くの死者が出ているはずだ。」とおっしゃいました。
また、現在マスコミで報じられていることと、事実に、若干の齟齬が生じている。そのようなニュアンスのことをおっしゃりました。
現在のマスコミは、この事件について、憶測に基づいて報じている部分が多いように感じました。
私も、以前の記事で、時津風親方を批判しましたが、もう少し冷静に物事を見る必要がありそうです。





